七五三 定番の赤い着物で大変なことに!

3歳の定番の晴れ着を着せてもらって、神社へお参りに行った帰りに駐車場で野良犬に追いかけ回されて(子犬ですけど)自家用車の周りを10周くらい半べそかきながら走って逃げました。
3歳でも足には自信があったので、噛みつかれることもありませんでしたが、ムカついたのは、父、母、姉がさっさと車に乗車しており、中で大笑いしていたのです。
10周回ってようやくドアを開けてくれて、着物ははだけるは、キツくてすぐに着物を脱いでしまいました。

お年始参りでも、一番高額なお年玉をくださる親戚で「おめでとうございます」と挨拶がすむとすぐに着物を脱ぎ捨てて庭で遊んで、入ってはいけない納戸に入って、出られなくなりノコギリで柱を切るようなハメになったり、着物を脱ぎ捨てた時にお年玉も落として、家に帰ると「また、忘れて行った、いらないのかい?」と電話がある。
歩きでも15分くらいのところなので、また、いただきにいくのだけど・・・
お行儀わるかったです。

犬の話に戻りますが、その一件で大嫌いになりました。

私が生まれた時に、秋田犬を飼っていたそうで、そのころはこちらも好きも嫌いもわかりませんが、夜泣きしたらしいです。
犬が原因だったのか?可哀想にその犬はどこかに引き取ってもらったか?
どうなったかわかりませんが、家で数年だけ飼ったらしいです。

子供の頃から生き物を飼うことに恐怖感があった気がします。
不安症というか。

それが、これも縁ですが、ミニチュアダックスを飼うことになりました。

妹と一緒にすでに決定してるワンちゃんを引き取りに行くのに、ヘルプで付いて行ったのです。それは忍者ハットリくんのような顔の生後3ヶ月のミニチュアダックスでした。
面白い顔だな!と思って助手席でキャリーケースに入ったわんこを見ていると向こうもずっと見上げています。

この日から私がママになってしまいました。

二階だろうがどこまでも追いかけてきて、見えなくなると泣き続け、遠吠えをします。それから16年、ずっと私の側でホントにホントにずっと私を見ていてくれました。2016年のクリスマスイブに亡くなるまで、私が家にいる時は、半径1メーター以内に居ました。外出している間は遠吠えを繰り返して、腹いせに悪さをして、私が帰る30分前くらいになるとわかるらしく、昼でも夜でも、犬って位置情報キャッチできるのでしょうか?家族が不思議がっていました。

愛犬が亡くなる時に看取ってくれたのが、今、飼っているニャンコちゃんたちです。一緒に寝ていて朝起きて、息しているのを確認して朝ごはんを食べて戻ったら亡くなっていました。愛する生き物の死に直面することを避けたいとずっと思って飼うこともしてこなかったのですが、人間も生き物、生まれたらいつか死ぬ。縁があって、きっといろんな約束事があって出会い別れがあるのでしょうね。ニャンコちゃんたちにも感謝してます。

私が飲んだヤクルトをこうやって上手にペロペロらるのが好きでした!
Yooko pomme の『おのぞみ通り商店街』